歯列矯正期間について
歯列矯正にかかる期間はどれくらい?成人と子供で期間に差はある?
「歯列矯正は時間がかかる」というイメージが定着していますが、実際どのくらいの時間がかかるのでしょうか。歯列矯正期間だけでなく、保定期間(リテーナー装着期間)も含めてみていきましょう。
【一般的な歯列矯正の平均期間】
歯列矯正期間は、成人と成長期のお子さんとでは大きく異なります。というのは、成長期のお子さんの歯はとくに動きやすいからです。症例にもよりますが、一般的に若年層であればあるほど、歯列矯正は早く済むと言われています。もっとも時間がかかるのは、永久歯が生えそろった成人の歯列矯正です。
【具体的にかかる年数は?】
あくまでも平均ですが、
◆成長期のお子さんの場合は6ヶ月〜2、3年
◆永久歯の成人の場合は1年〜3年
の範囲内とされています。
そして、この歯列矯正期間に加えて保定期間(リテーナー装着期間)がだいたい1年くらいです。歯科医によっては、一生涯の間、保定装置(リテーナー)を使用するように指示する場合もあるそうです。
歯列矯正期間は、ひとりひとりの患者さんのお口の状態によって千差万別です。したがって、一概に「歯列矯正にかかる期間は○年である」ということは言えません。
歯列矯正前に虫歯や歯槽膿漏などのお口のトラブルが見つかった場合は、歯列矯正の開始時期も遅れますし、歯が多く欠損している場合や重症例の場合、平均以上の期間を費やすこともあります。また、患者さんが通院を怠ったり、医師の言いつけを守らなかったりすれば、当然歯列矯正期間は長引いてしまいます。少しでも矯正期間を短縮するために、かかりつけ医の指示にきちんと従いましょう。
たしかに、歯列矯正は気の長い治療となります。しかし、年を取ったときに自分の歯でものを噛めるということ、また歯並びがもたらす多くの生活上のメリットなど、さまざまな点から歯列矯正を考えてみたときに、歯列矯正を頑張ってみる価値は十分にあると思います。
ただ、生半可な覚悟で歯列矯正を始めることはできません。一生のうちの4〜5年の歯列矯正期間を長いとするか、短いとするかは人それぞれの価値観です。
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