歯列矯正による噛み合わせの変化
歯列矯正後の噛み合わせに違和感を感じることがあります
歯列矯正を終えると、患者さんにはかならず噛み合わせの変化が起こります。歯列矯正によって歯の高さや向き、並びなどが変化したわけですから、十分考えられることではあります。ただ、気をつけたいのは、歯列矯正によって噛み合わせにズレが生じた場合です。
【歯列矯正後の噛み合わせ異常】
「歯列矯正が完了したのに、噛み合わせがなんとなくおかしい」と感じる場合は、以下の原因が考えられます。
★違和感
「以前よりも歯が高い気がする」「歯茎に痛みを感じる」などという違和感は、歯列全体の変化によって上下の歯の接触点が変わったためと考えられます。しばらくものを噛み続けていると、それが普通の状態となって慣れてきますので大丈夫です。
★歯の後戻り
人によっては、きちんと保定期間(リテーナー装着期間)を終えたにも関わらず、歯の後戻りがみられることがあります。これは、その人の歯の性質や、噛み癖によるものなど、理由はさまざまです。ただ、これを放っておくと、再び不正咬合(正しくない噛み合わせ)によって歯列がゆがんでしまいますので、患者さんは常に歯をチェックし、「後戻りしたかも」「歯が動いている気がする」と感じたら、かかりつけのクリニックにご相談下さい。
人によっては、歯列矯正後に首のこりなどが起きる場合もありますが、それにはこの噛み合わせの変化が関係していることもあります。
歯列矯正が失敗していない限り、噛み合わせの違和感や首のこりは数日中に収まります。
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