顎の形と歯並びの関係
4才までに決まる歯並び。顎の形をよくするためにも早期チェックが必要です
お父さん、お母さんの大切なお仕事のひとつ、お子さんのお口の衛生管理。でも、それは歯磨きチェックだけではありません。お子さんの横顔、ななめの顔、左右のお顔のバランスまでチェックしてあげるのも、大事な保護者の方の責任です。お子さんの顎や噛み合わせ異常を早期発見することで、いち早く歯列矯正に踏み切ることができます。
【4才までに決まる歯並び】
人間の顔の骨格は7才までに決まると言われていますが、歯並びが決定するのはもっと早く、なんと4才までに決まってしまいます。悪い歯並びの原因はさまざまですが、生活様式の変化や姿勢の悪さなどが大きな原因だとされています。
たとえば、赤ちゃんの頃に首や背骨に負担をかけるようなことがあると、顎などの顔の骨格にも影響を及ぼします。背骨や首は、顔の骨格に直接つながっているため、歯並びにも大きく関係してくるというわけです。
【乳歯がすきっ歯なのは良いこと】
お母さん、お父さんはお子さんの乳歯がすきっ歯であると、非常に心配されることでしょう。しかし、むしろ乳歯には隙間があった方が、永久歯に生えかわる際に程よいスペースが生まれ、きれいな歯並びになると言われているのです。乳歯が美しく生えそろっていることの方が、むしろ問題である場合が多いのです。
【顎の形に異常がある場合】
口元の異常な突出や左右非対称などがみられる場合、できるだけ早めの処置がおすすめです。お子さんの場合、成長すればするほど治療しにくくなりますので、早期の歯列矯正が功を奏します。
幼年期に歯列矯正を済ませておくと、将来的にさまざまなメリットがあります。
成人後の不定愁訴(原因のわからない体の辛さ・不快症状)は、一説には歯並びの悪さが関係していると言われています。歯列矯正で歯並びを治したら、急に肩こりや頭痛が改善された、という例も少なくありません。可愛いお子さんの健やかな成長のためにも、保護者による顎や歯並び、噛み合わせのチェックは欠かせません。