マウスピース歯列矯正
軽度の歯列矯正には目立たないマウスピース矯正
マウスピース矯正とは、透明の”アライナー”というマウスピースを歯列にかぶせて、1日約17時間以上装着する歯列矯正法です。アライナーには厚みもなく、着脱可能なため、患者さんに負担が少ないのが特長です。ただし、この歯列矯正法は、矯正度合いがあまり著しくない患者さん向きで、重度の不正咬合の場合は、この矯正法は用いられません。このマウスピース矯正法は、韓国で開発されたものです。
アライナーは、2週間ごとに交換します。1度の交換につき、歯が平均1mm前後移動します。
【アライナーの作り方】
まず患者さんの歯型をとり、石膏模型を作ります。その石膏を歯ごとに切り離し、理想的な歯列に並び替えてから、その歯列に沿ってアライナーを製作します。
【マウスピース矯正のメリット】
☆もっとも楽な歯列矯正法
☆軽度の歯列矯正に最適
☆着脱可能で、歯磨きもしやすく衛生的
☆食事中にアライナーを外しても良い
☆アライナーは透明で装着していても気付かれない
【マウスピース矯正のデメリット】
☆着脱が簡単なため、装着時間を守りにくい
☆重度の歯列矯正に不向き
☆ほかの歯列矯正のときと同じく、歯根吸収(歯根が溶ける)が起きる可能性がある
【マウスピース矯正の期間】
比較的経度の歯列矯正患者が多く、2年以内と短めです。
【その他の注意】
☆虫歯や歯周病は矯正前に治療を済ませておく
☆事前に親知らずを抜歯するケースが多い
☆矯正期間終了後の歯の戻りを防ぐため保定(続けてマウスピース装着)期間が必要
「少し歯並びが悪い」という程度の歯列矯正の場合は、患者さんに負担の少ないマウスピース矯正がおすすめです。ただし、2週間に1度の通院とアライナー交換が欠かせませんのでご注意下さい。アライナー料金も交換ごとになります。