歯列矯正と妊娠・出産について
妊娠前、または妊娠中に歯列矯正を始めても大丈夫?
歯列矯正中に妊娠・出産される女性はたくさんいらっしゃいます。歯列矯正期間は長期にわたりますので、妊娠や出産の時期に重なることは少なくありませんし、まったく問題はありません。ただし、念のため、レントゲン撮影と投薬の種類にだけは注意したほうがよいでしょう。
【妊娠中の歯列矯正の注意点】
☆妊娠の可能性のある場合は必ず医師に伝えましょう
歯列矯正中には、歯の動きをみるために繰り返しレントゲン撮影をする場合があります。妊娠初期の赤ちゃんには、X線撮影は好ましくありません。また、投薬の種類も変わることがあります。あらかじめ、妊娠の可能性を医師に告げておきましょう。
☆通院に気をつけましょう
お腹が大きくなってからの通院は大変です。歯列矯正が妊娠期間にかかりそうな場合は、自力で通院できる範囲のクリニックを選んでおくことが大切です。
【出産後の歯列矯正の注意点】
出産後の通院の際、赤ちゃんを連れての通院ができるかどうか、または通院時に赤ちゃんを預けるあてが確保できるかどうかなどをあらかじめ考えておきましょう。
【それでもやっぱり妊娠前に歯列矯正を終えておくと楽】
歯列矯正中の妊娠・出産はまったく問題はありませんが、できれば妊娠前に歯列矯正を終えておく方が、患者さん自身、楽であるといえます。
たとえば、妊娠初期につわりがひどい場合は、お口の中が汚れやすいということもあります。また、若年であればあるほど、歯列矯正期間は短くて済みますので、そういう意味でも歯列矯正を早めに完了されることをおすすめします。